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英語を学ぶ 英語コラム記事

1000時間はフィリピン人と英会話をした私が、フィリピン英語に感じる、群馬県的なダサさ7選 その6

2018/03/21

6.慣用表現などつゆ知らず

慣用表現とは

慣用句、慣用表現とは言えば、
何でもいいですが、
「as cute as pie(超かわいい)」
「a piece of cake(朝飯前だね)」
など挙がります。

これらはつまり、
単語の意味のみでは、
意味の推測が難しい表現たちです。

どういうことかと言うと、
例えば
「the dog is as cute as pie」を
そのまま考えてみると
「その犬はパイと同じだけ可愛い」
ということになり、
なんだかよく分かりませんよね。

「as cute as pie」
という表現が
「とても可愛い」
という意味だと知らなければ、
解釈できないわけです。

「a piece of cake」も同じく
そのままでは、
「一片のケーキ」となり、
「とても簡単だ」という
意味は考えつきもしませんよね。

フィリピン人は慣用表現を使わない

これらの慣用句、慣用表現を
フィリピン人はほとんど使いません。

知らないか、
あまり使い慣れていないんでしょうね。

お伝えしたように、
慣用表現というのは、
その意味を知らなければ解釈できないので、
その点では、
フィリピン人の英語は分かりやすくはあります。

しかし同時に、
ネイティブ感が薄いというか、
情緒に欠ける様にも感じられてしまいます。

一方、例によって群馬も

一方、
毎年行われている
「地域ブランド調査」でも、
認知度、魅力、観光・居住意欲度、情報接触度
いずれも常に低いと、
不動の不人気を誇り続ける群馬ですが、
やっぱり情緒に欠ける部分はありますよね。

温泉温泉なんていますが、
静岡は熱海、雄大な絶景などと比べると、
草津はやはり情緒に劣って見えます。

こんにゃくやネギにまんじゅうとか言いますが、
それらは他にもあるし。

すぐに見つかるのは、
情緒なくタイヤがこすれた跡を残す
ドリフト好きの為の峠くらいです。

群馬とフィリピンの共通点

群馬もフィリピンも
情緒に欠ける点では一緒だということですね。

1000時間はフィリピン人と英会話をした私が、フィリピン英語に感じる、群馬県的なダサさ7選 その7

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