「意外と知らない英単語」複雑に絡まってしまったコードの様にややこしいコンセント談義
2018/03/21
日本では、
「電源プラグの差し込み受け口」のことを
「コンセント」と呼びますが、
これは完全に和製英語なんですね。
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日本語の「コンセント」を英語で言うと「outlet」
由来は諸説あるみたいなので、
ウェキペディアなどに委ねるとして、
英語では「コンセント」のことを
「an outlet」と呼びます。
「We need to fix an electric outlet」
(私たちは、コンセントを修理しないといけない)
のように使います。
「コンセント」は英語では「同意」という意味
アルファベット表記すると「consent」となりますが、
この「コンセント」という言葉、
英語でも存在します。
しかし、
日本語でいう「コンセント」とは
全く別の意味でもちいられるので、
注意が必要です。
英語で
「consent」というと、
「同意」という意味があり、
「I should gain my mother's consent」
(母親の同意を得なければならない)
のように使います。
日本語の「アウトレット」は英語でも「an outlet」
日本語の「コンセント」を英語で言うと
「an outlet」であるとお伝えしましたが、
日本語で
「アウトレット」という言葉はまた別にあり、
複合型のショッピングモールや
訳ありや型落ちと言ったような意味で使いますね。
この日本語における「アウトレット」は、
英語では何と言うのかと言えば、
これは、そのまま「outlet」と言うんですね。
英語において
「outlet」とは、
出口、はけ口、販路といった意味合いがあり、
「she went to a big outlet mall yesterday」
(昨日、彼女は大きなアウトレットモールで行った)
のように使います。
ややこしくなったのでまとめてみる
ちょっとややこしくなったので、
まとめてみます。
日本語で「コンセント(電源プラグの差し込み受け口)」→英語で「outlet」
日本語で「アウトレット(ショッピングモール)」→英語で「outlet」
英語で「コンセント(consent)」→「同意」
日本語での「コンセント」「アウトレット」は、
英語では、いずれも「an outlet」と表現され、
英語で「consent」というと、
同意と言う意味で使われるということですね。
うまく使ってみてくださいね。