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「英語文法のお時間です」英語の文法:名詞 物質名詞

2018/03/21

物質名詞とは

物質名詞ですが、
簡単にいってしまえば、一定の形のないものの名前です。

一定の形がないといって、
分かりやすいところでは、液体や気体、
他には、実際に触れるが概念的なもの、
そして、ひとかたまりになっている様なものですね。

例)water, air, money, jewelry, bread, butterなど。

1、液体や気体

つまり水やお茶、コーヒー、ビールや、
空気、酸素、二酸化炭素といったようなものは、
数えられないといって、想像に難くはないですよね。

2、触ることのできる概念的なもの

お金や、宝石(類)、食べものなどが挙がりますが、
全体を総じていうようなものを指します。

ちなみに、
概念的というと、
抽象名詞との違いが気になるかもしれませんが、
これは簡単で、
抽象名詞は完全に見たり、触ったりできません。

今回の場合は、
全体を表している名前になるので、
概念的にはなりますが、
こちらは実際に見たり、触ったりできます。

3、ひとかたまりになっている様なもの

これは、日本語とは感覚が異なるので、
ちょっとやっかいなのですが、
パン、バター、砂糖、塩といったものが当たります。

正味な話、
パンやバターは数えられると思うのですが、
数えません。

これはネイティブに訊いてみても、
「いや、数えないものなんだよ」や
「ひとかたまりになってるから」など言われるのですが、
正直納得できたものではないです。

ここは覚える、
または慣れるしかないです。

一部、受け入れ難いものもありますが、
これらは一定の形がないものとされるので、
数えられません。

常に単数形で扱われます。

物質名詞の数え方

常に単数形で扱われることは
間違いないのですが、
物質名詞には、
日常的によく見る、触れるものがたくさんあります。

特に、
食べもの・飲みもの類などですが、
数えられないと、不便ですよね。

そこで、物質名詞を数える時には、
単数形・複数形ではなく、
別途、数量を示すものをつけて、数えるんですね。

例えば
お茶であれば「a cup of」、
パンであれば「a slice of」といった具合になります。

他にも例を挙げてみると、
「a cup of tea」「a glass of milk」「a bottle of beer」
「a slice of bread」「a lump of sugar」「a piece of cake」
などですね。

物質名詞そのものは決して複数形にはならない

複数にしたい場合は、
「two cups of tea」や「three slices of bread」などとなりますが、
物質名詞そのものは、複数形にはなりません。

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