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名詞 文法 英語を学ぶ

「英語文法のお時間です」英語の文法:名詞 普通名詞

2018/03/21

普通名詞とは

辞書によれば、
「同じ種類に属する事物を、広くさすことのできる名詞」
となっています。

例外もありますが、
基本的には、
1、目に見たり、実際に触ったりできる
2、世界に一つだけではない
名詞、つまりものの名前は、
普通名詞と考えれば大丈夫です。

まず、「目に見える、実際に触ったりできる」
ですが、
例えば、「愛」は見たり、触ったりできませんが、
「本」は見たり、触ったりできますね。

そして、「世界に一つだけではない」
ですが、
例えば「日本」は世界に一つだけですが、
「本」は世界に一つだけではないですよね。

具体的にいうと、
「book(本」)「car(車)」「pen(ペン)」
などが普通名詞にあたります。

普通名詞は可算、複数形になる

普通名詞は全て数えられます。
ともなって、
1つのとき=単数系の場合は「a」などとともに使われ、
「a book」となり、
2つ以上のとき=複数形の場合は、お尻に「s」などがついて、
「books」となります。

二つで一つのセットと考えるものがある

また、合わせて覚えておいて欲しいのが、
二つで一つのセットとなっているものの名前です。

二つで一つのセットというと、
分かりやすい例で言えば
「靴」や「スリッパ」ですが、
これらは、分かりやすいですね。

日本語では、靴やスリッパを
左右合わせて「一足」と数えますが、
英語では、片方だけで一つとして考えるので、
通常、複数形で扱い、
「私は、新しい靴を買う必要がある」であれば、
「I need to buy new shoes」というようになります。

靴であれば「shoes」となり、
単数系、つまり片方のみを表す場合は、
「a shoe」となります。

他にも、
スリッパ「a slipper/slippers」
手袋「a glove/gloves」
メガネ「a glass/glasses」
スボン「a pant/pants」
などありますが、
メガネやスボンなどは、
日本語では二つでセットという感覚はありませんよね。
日本語とは感覚が異なるものもあるので、注意が必要です。

二つで一つのセットとなるものの数え方

これらの名詞は、
一つ(1ペア)を表すのに複数形を用いるわけですが、
二つ以上(2ペア以上)となると、どうなるのでしょうか。

そもそもが複数形なのに、更に複数形となると。。。
複数の複数形なんてものがあるのでしょうか?

一対で一つのものを構成するものを、
2つ以上で表したい場合は、
対象となる名詞の前に、
「a pair of」というフレーズをつけて数えていくんですね。

例えば「靴」二足であれば、
「2 pairs of shoes」となり、
メガネ三本であれば、
「3 pairs of glasses」というようになります。

1セットの場合は、(例えば靴の場合なら)
「a pair of」を使って、「a pair of shoes」と言っても、
「shoes」と言っても大丈夫です。

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