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名詞 文法 英語を学ぶ

「英語文法のお時間です」英語の文法:名詞 名詞とは

2018/03/21

名詞とは

名詞というのは、簡単にいえば、ものの名前ですね。

英語において、名詞は5種類あります。

この5種類をむりに覚える必要はないですが、
覚えておくと、きちんとした英語をつかうのに、役に立ちます。

英語は非常にものの数にうるさい

まず、日本語とは違って、
英語は数に非常にうるさい言語です。

英語では、
「本1冊」や「たくさんの車」というように数をはっきりさせます。

日本語のように、
ただ「本」や「車」と言ってすませることはないんですね。

例えば、日本語では、
「昨日、友達とレストランに行って、ケーキめっちゃ食べたよー」
など言いますね。

ここで名詞、つまりものの名前となるのは、
「昨日」「友達」「レストラン」「ケーキ」ですが、
どれも数を明確にはしてませんよね。

「友達一人」や「たくさんのケーキ」という様に、
数ははっきりしていません。

でも。これを英語にすると、例えば
「I went to a restaurant with a friend of mine yesterday.
And I ate a lot of cakes there」
となりますが、

「a restaurant」は「一つのレストラン」
「a friend of mine」は「私の友達の一人」
「a lot of cakes」は「たくさんのケーキ」

のように、どれも数がはっきりしていますね。

このように、英語はとても数にうるさいです。

英語には数えられるものと、数えられないものがある

ここで、少しお話が変わりますが、
英語には「数えられる名詞」と「数えられない名詞」があります。

「数えられる名詞」を「数えない」とおかしいし、
「数えられない名詞」を「数える」のもおかしなことになってしまいます。

つまり、
「数えられる名詞」と「数えられない名詞」は、
きちんと使い分ける必要があるのですが、
名詞を5種類の大枠に分けて、
その5種類に
「数えられる」「数えられない」
とラベルを貼ります。

そして、名詞を覚えたときに、
大枠の中に入れます。

そうすると、名詞を一つ一つ
「数えられる」「数えられない」と覚えなくてもいいですね。

大枠は、つまり箱や棚のようなものですが、
箱や棚にラベルを貼って、
同じようなものを分けて入れておくと、
とても分かりやすくなりますね。

5種類の名詞、にはどんなものがあるのか

では、その5種類の名詞とは、
どんなものがあるのでしょうか。

名詞には、以下の5種類があります。
1、普通名詞
2、集合名詞
3、物質名詞
4、抽象名詞
5、固有名詞

まずは、普通名詞からお話していきますが、
数えられる名詞が一つのものを表す場合は「単数形」、
二つ以上のものを表す場合は「複数形」となります。

たとえば、「本」1冊の場合は、
「a book」となりますが、これを単数系、
「本」2冊以上の場合は、
「books」となり、これを複数形と呼びます。

この「単数形」「複数形」という
言葉は覚えておいてくださいね。

単数形、複数形ってなに
という方はこちら。

そして、数えられる名詞の、
単数形の名詞の前には「a」などがつきますが、
これは「冠詞」と呼ばれます。

冠詞ってなに
という人はこちら。

-名詞, 文法, 英語を学ぶ