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意外と知らない英単語 英語を学ぶ

「意外と知らない英単語」×金・礼×・更新料!3分程度で分かる「引っ越し」にまつわる英語表現10

2018/03/21

今さらですが、
9月に入りましたね。

引っ越しのピークシーズンはもちろん3月ですが、
月末と月初も、
引っ越し料金が通常より
やや高くつくみたいです。

「引っ越し」やともなう言葉は英語では

さて、
「引っ越し」とは英語でなんというのでしょうか。

また、
伴ってよく使う
「敷金」「礼金」「更新料」といった言葉や
言えそうで言えない、
「収納」「物置」「天袋」なんていうのも
合わせてお伝えしてみようと思います。

「引っ越し」を英語でいうと

引っ越しは、
英語では
「a move」や「(house-)moving」
というんですね。

動詞を用い「引っ越し」を表すならば
「I moved to Tokyo recently.(最近、東京に引っ越しました)」
名詞としてならば
「The moving was quite hectic.(その引っ越しはとてもどたばただった)」
の様になります。

「家賃」を英語でいうと

では、
家賃はなんていうかというと、
「rent」ですね。

この
「rent」は
「賃貸」などの意味で、名詞としても、
「借りる」という意味で、動詞としても使います。

家賃が高いなんて言う場合は
「the rent is high.」
車を借りるなんていう場合は
「I want to rent a car.」
などと言えますね。

ちなみに、
借りて使う車を
「レンタカー」なんていったりしますが、
これば
「rent a car」
という英語表現から来ているんですね。

「敷金」「礼金」「更新料」を英語でいうと

「家賃」がらみで続けてみると、

敷金は「deposit」
礼金は「key money」
更新料は「renewal fee」で、

「It is crazy that the deposit is for three-month rent.」
(更新料が家賃三ヶ月分なんバカげてる)

「I also need to pay key money.」
(礼金も支払わなければならない)

「We can offer you this apartment with no renewal fee.」
(このアパートは更新料なしでOKです。)
というように使います。

「deposit」というのは、
預け入れ、預け金という意味ですが、
敷金の意味合いを考えれば、
まさに預け金ですよね。

「key money」は
「借家人が、
入居前にかぎと引き換えに払わされるお金」
というところからきているみたいですね。

「renewal fee」
はそのままですね。
「リニューアルオープン」なんて日本でもいいますが、
「renewal」というのは、
再び新しくすること=更新という意味で、
「fee」は料金ということですね。

「大家」を英語でいうと

また、引っ越し、、、
というか賃貸物件を借りる際には
よく出てくるのが「大家」ですよね。

これは英語では
「a landlord」という言い方をします。

「a landlord」とはつまり、
地主と言う意味ですが、
土地を所有していて(実際、うわものを含む場合が多い)、
さらに、貸し出している場合、
主にこう呼びます。

フラットに土地の所有者という場合は、
「a land owner」になります。

ちなみに
建物の所有者は
「a building owner」や「an apartment owner」
土地と建物の所有者は
「a property owner」
土地や建物の貸出人は
「a renter」や「a sublessor」と
呼ばれることもあります。

「収納」「物置」「洋服入れ」を英語でいうと

たまたまなのですが、
私のレッスンで、
生徒さんと引っ越しの話題になり、
「収納」についてのお話になったので、
合わせてお伝えしてみます。

まず、
「収納」ですが、
「収納」をそのまま言及すると
「a storage space」や「a storage room」
となります。

しかし、
ここで言いたいのは
「物置」ですよね。

「物置」は
日本語でもいう
「closet(クローゼット)」で大丈夫です。

クローゼットというと、
洋服を入れる場所というイメージもありますが、
英語で「closet」というと。まさに「物置」です。

一方、洋服を置くスペースは
「wardrobe」ですね。

「天袋」を英語でいうと

そして、
あまり言う機会はないかもしれませんが、
「天袋」。

これは
「an upper wall cabinet」ですね。
もしくは
「sliding-door cabinet」
もありです

壁に備えつけであれば、
「an upper wall cabinet attached to the wall」
と言ってあげれば大丈夫です。

「upper」をつけず、
単に「a wall cabinet」といえば、
いわゆるタンスやカラーボックスと
いった類の物入れになります。

色々ありますが、
神経質にならず、気軽に使ってみてくださいね。

「日当りが良い」「南向き」などの表現
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