「意外と知らない英単語」サラリーマンとOLには知ってほしい、サラリーマンとOLの罠
2018/03/21
日本では、
「サラリーマン」「OL」とはよく言いますが、
英語では通用しません。
敢えて英語にしてみれば、
「a salary man」「an OL」
となるのでしょうが、
なかなかに珍妙な表現です。
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サラリーマン・OLを英語でいうと
では、
英語ではなんて言うのかというお話ですが、
まず「サラリーマン」は、
「an office worker」や
「an employee」というのがもっとも一般的です。
または
業種を具体的にいってしまうパターンは多く、
「I'm in a sales division」や「I'm a call center staff」
などと言います。
「サラリーマン」の表現をもう少し掘りさげてみる
他にも、
「a salaried worker」や「a businessman」
などもありかと思います。
しかし、 「a salaried worker」というのは、
文法的には意味が通ってはいるものの、
そこまでよく聞く表現ではないです
また、
「a businessman」というのは、
起業や独立をしている人をさす場合もあるので、
解釈は文脈に応じてとなります。
ちなみに、
ストレートに「起業家」と言いたい場合は、
「an entrepreneur」となります。
「OL」の表現をもう少し掘りさげてみる
次に「OL」ですが、
まず端的に答えを言ってしまえば、
「a female office worker」
になります。
しかし、
そもそも論として、
職業(名)に対して、性別という情報を付加する必要がないので、
男女関係なく、「I am/she is an office worker」でいいですよね。
日本では、
「サラリーマン」「OL」と性別によって、
呼び方が分けられていますが、
英語においては、
性差での分け隔ては一般的ではありません。
「an office lady」
は通用すると思いますが、
端的にあまり耳にする表現ではありません。
自分の役職や、行っていることをストレートに伝えるのが一番自然
冒頭にも書きましたが、
英語においては、
自分が実際にやっていること、
つまり、 例えば英語を教えているなら、
「I'm teaching English in a language tutorial school」
(私は語学学校で、英語を教えています)
「I'm an English tutor」
(私は英語の先生です)
など、伝えるのが最も自然です。
「サラリーマン」「OL」といった
漠然と雇用されていることを指す表現や、
性別を示唆する様な表現は
あまり用いられないということは、
覚えておきましょう。
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