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リスニングパワーの評価、レビュー、口コミ、評判を私なりに!

2018/09/22

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前回からの続き

「リスニングパワーの効果、勉強法、購入方法がサクッと分かる!」からの続きです。

English Sound Training I

ネイティブの音声と一緒にね、バックグラウンドで、色々な周波数の音が一緒に流れる。

バックグラウンドで流れる、色々な周波数の音。便宜的に「効果音」。そう呼ばせてもらいますけども、この効果音が、学習に効果をもたらす。

ここでは、効果音の中、ネイティブの音声に集中して聴く。そういうトレーニングを行う。

ABC Vowels

ここでは、アルファベットごとにね、リアルなネイティブの発音を確認していく。

例えば「F」なら、発音の1種類しかありませんけども、「O」は2種類の発音がある。ありますね。

「open」なら「ouh」という発音で、オープンになる。一方で、「one」なら「ouu」という発音で、ワンになる。というですけども、複数、発音の種類があるものもある。

このようにね、複数発音の種類があるものも含めて、1つ1つ、アルファベットごとに確認していく。これ、底力がつく。そう思います。

なぜ英単語のスペルは難しいのか

ちょっと脇道に逸れますけども、英語って、ローマ字と違って、アルファベットをなぞるだけじゃ、正しく読めない。

ローマ字読みなら、「open」は「オペン」。「one」なら「オネ」。こういう風になる。これなら、全然難しくない。シンプルで簡単ですね。

で、元々は英語もアルファベットをなぞるだけでよかった。よかったんですね。でも、15世紀に、イギリスで起きた「大母音推移」っていうね、現象のせいで、大きく発音が変わってしまった。

この話、「世界一わかりやすい英文法の授業」。この本の中で触れられてるんけども、面白い話もあって、文法も学べる。なのでね、気になる人は、チェックしてみるのも、いいかもしれない。


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Basic Vowels、Vowel Details

さっきはアルファベットでしたけども、ここでは、英語の母音。これが1つずつ、サンプルの英単語ともに、収録されている。

日本語だとね、母音は5つしかない。「あ」「い」「う」「え」「お」の5つ。でもね、英語だと母音、16個ある。あります。

母音の数を考えるだけでも、英語と日本語、全く違う。違うのでね、母音の数を認識して、1つずつ把握していく、認識していく。これだけでも、身になるものは多い。そう思います。

個人差あると思いますけども、僕はね、これ一回聴いただけでも、ちょっと染みてくるもの、あったんでね、いい素材だな。そう思います。

American and Japanese English

「apple/アップル」とかね、カタカナ化してしまって、日本語でも頻繁に使われる英語。これをいくつか例にあげて、英語とカタカナ英語の両方で音声が収録されている。

5つしか例が挙げられていない。それが、ちょっと残念ですけども、違いを認識するのに、いい素材。

Comparing Difficult Words

日本語にはない母音をもった単語。これを例に挙げて、英語、カタカナ英語と両者の音声が収録されている。

これ、僕も全て正確に聞き取れる訳ではない。ないです。

ネイティブ。もしくは、英語の発音に特化してる人じゃないとね、英語の母音、子音全てを完璧に聞き取って、違いを判断する。難しいと思います。

実際の会話ではね、単語がぶつ切りでぽろっと吐き出される訳ではない。いわば、文がいくつか羅列された形で、会話は行われますよね。

そうなると、文脈というものが出てくる。この話の流れで「これはないな」、「あっ、あれだな」。そういうのが出てくる。

なのでね、全てを正確に聞き取れなくても、ネイティブと全く支障なくコミュニケーションすることは可能です。文脈とかね、言葉以外の情報から何を言っている、分かる。分かってもらえる。

そしてね、英語力が一定以上あれば、分からないことが出てきたとき、訊いたり、訊かれたり。やり取りして、ちゃんと分からない点、クリアにできる。

なのでね、全部完璧に理解しよう。そんなに神経質にならなくてもいい。そう思います。

ともあれ、音に慣れておく。これはめちゃくちゃ大事。そう思うのでね、これもいい素材。そう思います。

Key Sound Drill

ここ、ま、主に「L」と「R」。「th」「s」の音の違いですけども、日本人が聞き取りを苦手とする単語。例に挙げて、音声が収録されている。

例えば、「read」と「lead」。こういうことですけども、これ、みんなよく引っ掛かるポイント。そう思うのでね、有意義な素材。そう思います。

トラック「American and Japanese English」と一緒でね、サンプルが少ない。10しか挙げられていないのでね、それはちょっと残念。

Problem Sounds

ここは母音、子音。そういう分け方ではないですけども、13個、英語のキーサウンドとなるものが挙げられている。

で、キーサウンドそのものと、それを含む英単語が数種類ずつ。発音された音声が収録されている。

音をきいてね、実際に自分でも発声をしてみると、口の形がどうなっているのか、どうすればその音が出るのか。体で分かってくると思うのでね、やればやるだけ、スピーキング、リスニングに効果ある。そう思います。

Sound Drill I

disk1で使われている発音、英語のキーサウンドが、ランダムに収録されている。

たくさんきいて、自分に馴染ませる。そういう目的で作られた素材ですね。

Japanese English

ここではね、要するに和製英語。日本でしか通じない、日本特有の英語表現と、対応する正しい英語表現。これが、30例として挙げられている。

これは、発音も去ることながら、ネイティブ使っている正しい英語表現も覚えられる。

このブログでもね、たくさん、日本にある不自然な英語表現。お伝えしてますけども、和製英語。単に通じないばかりか、場合によっては、ネガティブなインパクトを与える可能性もある。

あるのでね、僕のブログの読者さんには、適切な表現してもらいたい。そう思います。

ih and ii Sound Training Drill

日本人が2番目に間違いやすい音ということでね、「ih」と「ii」のサウンドを違いを認識するための音声。これが、収録されている。

「ih」と「ii」が、いい意味で、執拗にくり返される。気持ち悪いくらいの繰り返しなのでね、よく違いが分かる。体に染み付く。そう思います。

Vowel Training

いくつかの母音を繰り返し流された後、それを含んだ文章が流れる。で、母音を聞き取りながら、文章を聞いていく。そういうトレーニング素材ですね。

聞き流すのもいい。そう思いますけども、真剣に聞き取りしよう。そう思うと、結構集中力が必要になるんでね。いい訓練になる。そう思います。

Ah and Uh Drill

「ah」と「uh」の違い。これを認識するための素材。

「ah」と「uh」がくり返されるのでね、その違いがはっきりと分かる。分かります。

トラック「Problem Sounds」でも言いましたけども、聞いた音を自分で再現してみるとね、自然と口の形がどうなっているのか、どうすればその音が出るのか。体で分かってくる。

発音を伝える方法。文章はもちろん、絵を使う、口の形を実演してみる。色々とね、ある。そう思いますけども、音声できいて、自分で再現してみる。

これは、効果的だな。そういう風に思える素材でした。

Mistaken Words Drill

トラック「Key Sound Drill」。これと同じような内容ですけども、「read」と「lead」と言ったような、聞き間違いやすい単語。これを聞き分けるための素材。

Rising Tone I

リスニングパワー。この教材のユニークな点。着目している点として、日本語と英語の音の周波数の違い。これがある。

日本語の場合、最高となる周波数が1500Hz。一方、英語では、2000〜12000Hzと、最低でも2000Hz。周波数という視点でみると、全く違う。違うどころか、交わらない。

これが1つ、日本人が英語を苦手とする理由だ。そう言っている。

で、聴こえる音域の幅を広げるための音声。これが収録されている。

Japanese English

5つ、サンプルの英文が用意されていて、ネイティブと日本人。両者のスピーキングが収録されている。

ネイティブの方が音がよく伸びて、音がつながっている。そういう風にテキストには書いてますけども、違いが顕著に分かるのでね、面白いです。

Counting

主に数字がカウントされる、簡単な音声が収録されている。で、リスニングで、内容を書き留める。そういうトレーニングみたいですね。

途中、高い周波数の効果音が挟まれるのでね、より聞き取りやすくなる。なるのかも知れない。

Right and Left Drill

トラック「Rising Tone I」と同様に、可聴領域を広がるための効果音。これが収録されている。

Vowel Tone Training

6つの母音が、効果音とともにね、流される。

Rising Tone II

トラック「English Sound Training I」と同様に、ネイティブの音声と効果音。これらが同時に流される。

効果音の中、ネイティブの音声に集中して聴く。そういう、トレーニング用。

リスニングパワーCD、listening-cd2コンテンツ

Sound Training II

2枚目のCDとなる「listening-cd2」。ここではね、1枚目のCDに引き続き、英語特有のキーサウンドにフォーカスしつつも、英語のスピードが速くなる。

効果音も新たなものが追加されて、より可聴領域を広げられる。そういう設計になっている。

American Vowels AIEOU

英語の母音のうち6つが、くり返される。くり返される音声には、周波数の異なったものが収録されている。自然に可聴領域を広げられる。そういう設計になっている。

繰り返し、定期的に聞くことで、自分の中に音を刷り込んでいく。その為の素材。

Sound Focus

ディスク1、トラック「Key Sound Drill」、「Mistaken Words Drill」。これらと似た内容ですけども、「read」と「lead」。「think」「sink」

こういったね、聞き間違いやすい単語。これを聞き分けるための素材。

単語だけではなくてね、例文もあるのでね、ディスク1のものより実用的。そう思います。

AW and ER story

「aw」と「er」の音の聞き分けを強化する為の素材。

Vowel Review II

14個の母音。この発音と、それが含まれる単語。それが繰り返し収録されており、2セットくり返される。

何度も聴くことで、自分に馴染ませていく。そういう素材ですね。

Hats and Bats

「ah」サウンドの聞き取り強化を目的とした素材。

テキストでは、日本語の「あ」に比べて、英語の「ah」は鼻にかかったような音で、より高い音だという説明もね、されてます。

Dream Come True

ネイティブが長文を読み上げた音声。これが収録されている。音声をきいて、内容を理解するための素材。

スピードもほどほどなのでね、比較的聞き取りやすい。そう思います。

次回に続く

長くなったのでね、「リスニングパワーは初心者におすすめか?公式ページへのリンクも!」に続きます。

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