プライムイングリッシュの評価、レビュー、口コミ、評判を私なりに!
2018/09/25
Contents
前回からの続き
「プライムイングリッシュの効果、勉強法、購入方法がサクッと分かる!」からの続きです。
プライムイングリッシュ、「カタカナ英語」ではなく「カタカナ表記」を取り入れている
プライムイングリッシュ。ちょっと面白い話をしていて、「カタカナ英語」。これは、英語習得の妨げになる。
一方、適切な発音。これを「カタカナ表記」したもの。これは、学習の補助になる。助けになる。そういう話しをしている。
カタカナ英語
世の中で言われている「カタカナ英語」を一言で表すと「英語の綴りをローマ字読みしたもの」と言えるのではないでしょうか。
例えば、
tomato トマトカタカナ英語は実際の英語の発音からかけ離れています。このような形で覚えてしまうと英語習得の、特にリスニングの弊害となってしまうでしょう。
引用:プライムイングリッシュ公式ページ
カタカナ表記
プライムイングリッシュで取り入れているカタカナ表記は、ネイティブの発音を限りなく忠実に再現したものです。ローマ字読みしたものではなく発声のとおり、それをカタカナで表記したものです。
例えば
right ゥライト
small スマーゥ
just ジャス_
fan フェァン
with ウィth“right”のようなr音は直前にゥ(小さいウ)を添付することによってr音をイメージしやすく(それと同時にl音にならないように意識付け)しています。
“just”のように最後の子音が飲み込まれるものは「_(アンダーバー)」で表現しています。
“fan”のように日本語にはない音でも、「ェァ」とイメージしやすい形で表現しています。
“with”のようにどうしてもカタカナでは表現できないものは、そのまま”th”として表記しています。
プライムイングリッシュのカタカナは、従来のカタカナ英語とは異なるものです。英語発音の習得を妨げるものではなく、助けるものです。
引用:プライムイングリッシュ公式ページ
カタカナ表記。これは、どうかな。ちょっと難あり。そんな感じがします。
「right(ゥライト)」ですけども、「ゥ」と見たところで、「R」の発音にはなっていない。
「ゥ」と見た時にね、僕は、口をすぼめて、くちびるを少し前に出しましたけども、これ多分、多くの人が。というか多くの日本人、そうしますよね。
これで、音を出しても「R」でもなければ、「R」の発音は、口をすぼめて、くちびるを少し前に出せばいい。そう勘違いする。そんな人が多そうで、むしろ害がある。
そんな感じがある。
「small(スマーゥ)」も同様で、「ゥ」を発音した所で、「L」の音にはなっていない。しかも、「L」と「R」で表記が同じになっている。
「L」と「R」は聞き分けが難しい。そういわれているのに、同じ表記じゃ、もうお話しにならない。
「fan(フェァン)」。これも、音というよりはね、口の開き方。そして顎の位置。これが、ポイントとなる。そう思います。「ェァ」ってみても、ブライトAの発音。できない。
「with(ウィth)」に至っては、アルファベットになっていて、音不明。みただけじゃ、音分からなくなっちゃってる。
カタカナ表記では限界があって、「th」は表せない。そう説明がありますけども、「ゥ」「ェァ」も、音を正確に表せてはいない。そして、変な癖がつく恐れもある。
なのでね、これはちょっとどうかな。そう思います。
プライムイングリッシュ、文法の扱い方
プライムイングリッシュ。文法は絶対必要だけれども、実践する中で自然に学ぶ。これがいい、そういっている。これ、僕もすごく同意する。同意します。
Q.話せるようになるために文法力は必要ですか?
英語力を効率よく向上させるためには文法の知識は欠かせません。文法をないがしろにすると一定のレベルで英語力の伸びが止まってしまいます。
一方、文法だけでは話せるようにはなりません。話せるようになるためにはコアフレーズの習得が必須です。引用:プライムイングリッシュ公式ページ
「英語が話せるようになるためには文法は必要か?」
英語教育10年以上の経験を持ち、プライムイングリッシュの英語教材を完全監修したサマー先生の見解は「文法は必要である」ということです。
しかしサマー先生の言う文法というのは話すための基礎文法です。
具体的には、
・文の基本的構造(主語+動詞+目的語の形)
・疑問文の形
・否定文の形
・動詞の活用形(原形、過去形、受身形、進行形)
・前置詞などなどで、基本的には中学校で学ぶ程度の内容です。
話すための英文法とは?
どうして文法を「理解」はできているのに「使う」ことが苦手な人が多いのでしょうか?
それは文法を数学の公式のように捉えてしまうことに原因があります。
“I go to a park.”
という文章を過去形にするには動詞を過去形にすればよいわけですが、多くの人が理解のレベルで学習を終わりにしてしまいます。
しかし使えるようにするためには、過去形は過去形の文章としてフレーズを何度も口に出し、スムーズに言えるようになるまで練習する必要があります。
引用:プライムイングリッシュ公式ページ
これも、すごく賛同します。
「英語ぺらぺら君 中級編」のレビュー。他の記事でも書いてるんですけども、僕は、文法は絶対必要だけれども、文法を文法として、重々しく学ぶ必要はない。そう思っている。
文法。これ、英語を喋る限り、絶対に避けられない。学習が避けられない。そういうことではなくて、文法の使用は避けられない。
引用した中にもね、過去形って触れられてますけども、過去形。これ、時制に分類される、文法的事項。事項ですね。過去形なしに、英語を喋る。そんなことできない。
文法。これは、意図しようとしまいと、必ず使う。だから絶対必要ですけども、時制。時制には、現在、過去、未来があって、過去形を作るには、動詞を過去に。。。
とかね、小難しく覚える必要はない。そう思っている。
例えば、to不定詞なんてね、以下の通りで、サクっと理解することも、可能。可能です。
to不定詞。これ、to不定詞なんて名前とか、名詞的用法、形容詞的用法、副詞的用法があって、とか。知らなくてもいい。
「I went to a bookstore」「and I bought this book」とか、言いたいことがある度に、一から文作るの面倒くさい。そういう時、toと動詞、これ使って、文くっつけてOK。
で、「I want to a bookstore to buy this book」。こういう風にしていい。そうすると、もっと簡単にすっきり言える。
1つだけ気をつけることがあって、toの後は、動詞の原形っていうの、くっつける。分からなければ、現在形くっつける。それだけは忘れないように。
これで終わり。to不定詞の説明、これで終わりです。30秒くらいで終わる。終わります。
プライムイングリッシュ、文法は習得できるのか
ちなみにね、プライムイングリッシュ。聞く力、話す力に重点を置いた教材。だから、もし体系的にがっつり文法を学びたい場合、別途文法書の購入。勧められている。
話す前提での文法。それなら、「1億人の英文法」。これ、最も人気のある文法書の1つ。そう思うのでね、興味ある人は読んでみても良いかもしれませんね。
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プライムイングリッシュ、子ども向けか?
多少の例外はあるものの、中学校で学ぶ英文法を理解し使えるようになっていればお子さまに購入していただいても十分問題はないでしょう。
しかし、まだ文法が身についていない状態ですと、ネイティブの会話の内容を理解するのは難しいかもしれません。
引用:プライムイングリッシュ公式ページ
ということでね、文構成を把握できる程度には、文法知識あった方がいいよ。中学レベルの文法は有った方がいいよ。そう説明がされてますね。
ともなって、中高生の以下には少し難しいかもしれない。逆に中高生以上にはおすすめ。そういうことですね。
ま、でも、プライムイングリッシュ。自然で、リアルな表現がいっぱい詰まっている。そしてネイティブ音声。
なのでね、4〜11歳、言語形成期内のお子さん。お子さんに、浴びせるように聴かせる。そういう使い方も悪くはない。全然悪いってことはない。そう思います。
プライムイングリッシュ、非「聞き流し」教材
Q.聞き流すだけで話せるようになりますか?
「聞き流すだけで話せるようになる」という主張の根拠は、「脳は意識していない情報も記憶するので聞き流した英語も脳に刻み込まれる」、「リスニング力とスピーキング力は相関するので、耳からインプットされた情報(言葉)は話せるようになる」ということのようです。
しかし私たちはこのことに否定的です。
引用:プライムイングリッシュ公式ページ
聞き流しに効果がある。その論拠として、「脳は意識していない情報も記憶するので聞き流した英語も脳に刻み込まれる」。これは知りませんでした。
確かに、これちょっと、未知な部分ですよね。
ま、脳科学や心理学。ぼく、割と知識あるので、知ってるんですけども、僕たち人には、潜在意識(無意識)と顕在意識(意識)。その両方がある。
で、潜在意識ってのは、顕在意識の何千倍の情報処理能力があって、僕たちは、意識していない部分でも、相当多くの情報を得ている。そういう話がある。
顕在意識は、脳の機能の3%程度しか担っていない。一説には、そういう話しもある。
で、この潜在意識を利用したメソッドで、フォトリーディング。そう呼ばれるものがある。速読の一種。そういう風に、よく解釈される。
このフォトリーディングってのは、まず、本の各ページを、まるで写真を取るように「見て」、無意識下に記憶させる。で、一日程度置く。その間に、その内容が無意識に取り込まれる。
結果、ページを一度「見た」だけにも関わらず、望むページをパッと開いたりできる。ざくっと言うと、そういうものです。
フォトリーディング。少なくとも僕は効果が実感できなかった。無意識下の情報をね、意識下に自在に持ってくる。この方法はまだ確立されていない。そう思います。
伴ってね、聞き流しが、科学的に見て、効果的。そうは言えない。そう思います。
結論、プライムイングリッシュ。プライムイングリッシュが主張するように、僕もね、聞き流し「だけ」で英語が喋れるようになる。そうは思わない。
スピードラーニング。これが走りだと思いますけども、聞き流し「だけ」。これをうたっている教材、いくつもある。でも、それだけではダメ。間違いないです。
その点、学習に能動性を求められるプライムイングリッシュ。これ、より効果を期待できる。それは間違いない。そう思います。
五感をより使う、つまり、より多く動く。すると、物事を記憶に定着されるのにいい。科学的に証明されたことなんでね、信用していい。
常識的に考えてもね、座ってただきいてるだけ。それよりも、実際に口にしたり、会話してみたり。その方が、効果あるだろう。そう思いますよね。
プライムイングリッシュ、非「速聴」教材
Q.倍速スピードのリスニングトレーニングは効果がありますか?
ネイティブの話すスピードが速く感じるのは、連結・脱落・同化などの音声変化によるところが大きいのです。
その音声変化の内容を理解しないで速いスピードだけに慣れてもリスニング能力向上は望めません。
それよりもむしろゆっくりのスピードで音声変化している箇所を確認し、自分でその音を再現して発音できるようにするほうがリスニング能力は高まります。
引用:プライムイングリッシュ公式ページ
ネイティブの発音の他、イントネーション、リエゾンやリダクション(連結・脱落)。こういったものが、体感速度を速くしている。それはある。あります。
で、音を理解せずに、速いスピードの音声を聴いても、効果が薄い。それもね、その通り。そう思います。
でもね、速い速度で聴く。速聴。これ自体は効果の期待できるもの。僕はね、そう思ってます。
速聴は脳によい効果が期待できる
速聴。これ、脳を活性化させる。集中力を高める。その他にも色々とね、よい効果がある。そうね、科学的に証明がされている。
医学博士の方で、斎藤英治さん。こういう方いる。で、「超聴き、超読みで頭の回転がみるみる良くなる!」という本、出されている。
>> 【中古】 超聴き・超読みで頭の回転がみるみる良くなる!
この通りね、速聴。これ自体は効果あるんじゃないかな。そう思います。
プライムイングリッシュ、主張するポイント
プライムイングリッシュ。とにかく主張しているのは、以下の2点。
1、聞き流すだけでは絶対に英語は話せるようにはならない
→ネイティブは中高レベルの平易な単語で日常会話をこなす。それを聞き取るには、語と語がつながり変化した音を把握する必要がある。そのために用意された、「音声変化のルール」「サンドウィッチリスニングシステム」
2、フレーズの丸暗記では喋れるようにならない。スピーキングの強化にならない。
→フレーズは文脈と一緒に覚えるのが効果的。そのために用意された、親しみやすいストーリーとキャラクター。そして、「3ステップスピーキングシステム」
で、これらを解決する為に、用意されたメソッドがこれら。
次回に続く
長くなったのでね、「プライムイングリッシュは初心者におすすめ?公式ページへのリンクも!」に続きます。
プライムイングリッシュの購入方法
下にある赤いボタンからね、公式のページに飛べる。公式ページから、購入手続き。そして、商品の詳細もチェックできるのでね、気になる人は見てみてください。