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英語を学ぶ 英語コラム記事

1000時間はフィリピン人と英会話をした私が、フィリピン英語に感じる、群馬県的なダサさ7選 その1

2018/03/21

1.いつも「ex」を「イグズ」と発音する

「ex」で始まる単語というと

「ex」で始まる単語は、
それこそ色々ありますが、

例えば
「excel」「exception」「exaggerate」
など挙がりますね。

「ex」には、
「イク(エク)」という「清音」での発音と、
「イグ(エグ)」という「濁音」での発音があって、

例えば
前者は「exile(égzail、エグザイル)」
後者は「extra(ékstrə、エクストラ)」
など。

フィリピンでは「ex」で「エグズ」と発音する

いわゆる英語圏とされる、
イギリス、アメリカ、カナダ、オーストラリア
のスピーカーとは違い、

ほとんどのフィリピン人は、
どの「ex~」も一様に
「イグ(エグ)」と濁音で発音してきます。

学歴の有無は一切関係ありません。

「excite(エキサイト)」はエギザイト
「excellent(エクセレント)」はエグゼレント
「except(エクスセプト)」はエグズゼプト

これなんか
原始的と言うかなんというか、
すごく格好悪いんですよね(笑)

いわば、
群馬県民みたいな感じ。

世界には様々な英語が存在する

もちろん英語は
世界の共通言語であり、
たくさんの種類の「英語」が存在します。

「どの英語が正しいか」
という議論に答えはないと思いますし、
不毛なので、
するつもりもありません。

一概に、
東京がかっこ良くて、
群馬はダサい
とは言えない訳です。

ローカル・マイナーな現象ではある

しかし、
英語の起源となるイギリス英語も、
マジョリティーとなる、いわゆる英語圏のスピーカーも
「ex」を清音と濁音で
使い分けていることから考えれば、

「ex」を
全て濁音で発音するのは
ローカルな現象、
方言みたいなものと
言えるかなとは思います。

より一般的なものを身につける方が無難

「守離破」
とはよく言ったもので、
なにかを身につけたいと思うなら、
まずは、その教えを守る。

その教えを習熟することができたら、
敢えて離れてみる。

さらに、
学んだ教えを壊し、
自分独自のより良いものとしていく。

せっかく自分の身にするなら、
まずは、より一般的で、
正統派なものを身につける方が、
後々救われる部分も多いですね。

私的な結論

つまり、
私個人は群馬より、東京に住みたいですし、
群馬県民より、東京都民と結婚して幸せになりたい
ということです。

1000時間はフィリピン人と英会話をした私が、フィリピン英語に感じる、群馬県的なダサさ7選 その2

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