Hapa英会話の評価、レビュー、口コミ、評判を私なりに!
2018/04/30
Contents
前回からの続き
「英語ぺらぺら君 初級編の効果、勉強法、購入方法がサクッと分かる!」からの続きです。
会話の流れを覚えれば、英語は攻略できるのか?
実は、聞き取る英語は、覚える必要はありません。
たとえば、カフェに行くと、「Hi, what can I get for you?」と聞かれますが、このフレーズを一字一句覚える必要はありません。何を質問されているか、『会話の流れ』が理解できればOKです。
なので、学習する際には、どういう質問がくるかを理解していればいいのです。
一方、自分が話す英語は、言いたいセリフを一瞬で英語に変換できるように、あらかじめ準備しておくのです。
これこそ、2倍速で「英会話」を上達できる最もパワフルな学習法なのです。誰でもこの方法で学習すれば、わずか30日程で日常英会話を話せてしまうのです。
引用:Hapa英会話公式ページ
ここに書かれていること、本当か嘘か。それだけを言えば、本当です。ただ、結論、こういう考え方や、学習の仕方。僕はお勧めしない。しないです。
これ、日本語でも同じですけども、実際の会話にはね、文脈とか、常識。こういったものが付いて回る。
だから、先読みとか補完。人は、こういうことができる。日本語でも、「あっ、次はこういう話だな」と、言い当てられる時ありますよね。それ。
なのでね、例えば、多少発音を違えてしまっても、理解してもらえる。多少聞き取れない部分があっても、理解できる。コミュニケーションは成立する。
で、分からないことあって、それはっきりさせないといけない。そういう場合、訊いたり、訊かれたり。そういうやり取りの中で、理解し合える。
でも、これ弊害が大きい。
1、正確に聞き取り、発言ができていないのに、できた気になる。結果、半端なところで学習が止まる
2、例えば金額とか、否定のnotとか、クリティカルな部分で聞き取り、発言に抜け落ちがあると、問題になりかねない
3、伴って、試験やビジネスなど、シビアなものが要求される局面に対応できない
さらにこれ、ある程度経験や知識。下地のある人じゃないと対応できない。そう思います。
Hapa英会話の内容ね、全て暗記したとしても、この前英語始めたばかり。これじゃ、まず初めての経験にわたわたして、本来の力は出ない。
で、教材の内容から少しでも外れたら、聞き取り、理解できない。そして、下手な発音じゃ、うまく理解してももらえない。
だからね、会話の流れだけ覚えればいい。聞き取る英語は覚えなくていい。自分の話す英語だけ覚える。こんなものは通用しない。
最低限ね、Hapa英会話の内容。全て吸収する。そして、可能な限り、底力もつける。そういう風にしないと、実際に英会話はできない。できません。
Hapa英会話のテキスト
はじめに
Hapa英会話。1985年に設立した「BYB English Center」。この英語学校でのノウハウを基に作られている。
リスニング力と会話力。両者とも効率よく上達させることができる。
現地での英会話を念頭においた作りになっている。だから、旅行を考えている人、留学を考えている人、住みたいと思っている人。上級でもリアルな英語にうとい人。全てにおすすめできる。
自分で口にしない英語は、聞き取りのみが重要なので、「英和」で覚える。一方、自分で口にする言葉は、「和英」で学習することで、スムースに学習できる。
Hapa英会話は、日常会話の他、リアルな会話、アメリカ文化の解説、通じないカタカナ英語、砕けた英語フレーズを提供する。
こういったHapa英会話の歴史や、強み、学習メソッド、特に誰におすすめなのか。そして、リアルな英語にフォーカスしていることなどが、語られている。
この教材の使い方
Hapa英会話。これ、「Hapa英会話_英語」「Hapa英会話_日本語~英語」。2種類のCDで構成されている。前者は日本語訳なし。後者は、日本語訳あり。
で、リスニング強化には、「Hapa英会話_英語」。スピーキングの強化には、「Hapa英会話_日本語~英語」。それぞれ使うといい。そういう説明がある。
で、外出中などね、聞き流しをする場合は、「Hapa英会話_日本語~英語」。声を出して学習できる時は、「Hapa英会話_英語」。こっちを使って、実際に口に出しながら、学習。勧められている。
で、レッスンの構成の説明。これが続く。レッスンは、いずれも以下の7つの項目。これらで構成されている。
1、Introduction
2、Variation
3、Useful Knowledge
4、Dialog
5、Review
6、Live Conversation
7、Hot Spot
Introduction
Introduction。ここではね、レッスン内で使われるフレーズ、これの紹介がある。
Variation
そして、Variation。ここでは、基本のフレーズ。これを基に、類似表現や丁寧な表現など、派生する表現を覚えることができる。
例えば、「コーヒーをください」。これであれば、「I'd like a coffee」を基本に、「I'll have an iced coffee」「can I get an iced tea」といったようなフレーズも覚えることができる。
Useful Knowledge
使える知識。ということで、カフェならカフェ、ファストフードならファストフード。よく使われる用語、まとめて紹介がされている。
例えば、カフェなら「(紙)ナプキン」「混ぜ棒」というように、分かりそうで分からない単語、まとめてくれているのでね、便利。便利ですね。
Dialog
Introduction。ここで紹介されたフレーズ。フレーズを使ってのダイアログ。会話形式のやり取りですけども、これが行われる。
フレーズだけ千切れ千切れに覚えてもね、使い方が分からない。どこで使うのか分からない。そういう状況に陥る。可能性あるのでね。実際の会話形式から学ぶ。いいですね。
Review
テキストと音声。両者を用いて、復習をする内容。そうなっている。
レッスン内で使われたフレーズの、英語、ないしは日本語を聞いて、対応する英語、または日本語を書き入れる。
習熟度合いをサクッとチェックできる。そういう風に設計されているのでね、ま、進めやすい。そう思います
Live Conversation
レッスンで使ったフレーズ。ここかた一歩進んで、よりリアルな英会話。これを学習できる様になっている。
「Hapa英会話のDVDコンテンツ」。ここで、お話してますけども、勉強では味わえない、生の会話。ここに詰まっている。
その、DVDで行われた会話のスクリプト。これが掲載されているのでね、ここはぜひやって欲しい。そう思います。
Live Conversation以外のパート。これは、いわば基礎、お勉強のパート。もちろん実際に使うし、役にもたちますけども、少し「生」「リアル」にかける。
勉強してるだけじゃ、辿り着けない「リアル」な英語に触れることができるのでね、絶対にこなしてほしい。そう思います。
Hot Spot
南カリフォルニアの、おすすめの場所。カフェならカフェ、ファストフードならファストフードのおすすめ。これが軽い説明とともに、いくつか紹介されている。
合わせて、場所やホームページも紹介されているのでね、現地に行く人には、嬉しい。即使ってみたくなる情報ですね。
砕けた英語、カタカナ英語、返事はYes or No
本編素材の他にもね、「砕けた英語」「カタカナ英語」「返事はYes or No」と、3つの項目に分けて、リアルな英語を学べるパートがある。あります。
砕けた英語
ここでは、「wanna」「gotta」「kinda」などの、いわゆる省略。省略された語について、いくつか学ぶことができる。
DVD。つまり、「生」のネイティブの会話では、こういうのばんばん。ばんばん使われるのでね、覚えて、実際に率先して使ってみるといい。そう思います。
通じないカタカナ英語パート1
カタカナ英語。これ、和製英語をさして使われる場合もありますけども、ここでは、発音を言及して、カタカナ英語。そういっている。
例えば、「ビール」。これなんか分かりやすい例ですけども、英語では「beer(ビア)」と言わないと通じない。
こういうの20個、紹介されている。
通じないカタカナ英語パート2
カタカナ英語。こっちでは、いわゆる和製英語をさして、言及している。発音の問題じゃなくて、日本の中でしか通用しない表現。これが、項目別に、紹介されている。
項目別というのは、場所、文房具。そういったこと。
例えば、「マンション」。これ、よくある間違い。間違いですけども、日本語でいう「マンション」。これは、英語では、「apartment」とか、「flat」。こういう呼び方をする。
「mansion」という表現そのものはね、英語でもありますけども、これは大金持ちの持つ、「お屋敷」。お屋敷をさす。
「I live in a mansion」なんて言って、お金持ちだと勘違いされた。そんな話、僕の生徒さんからもね、よく聞きます。
このブログでも、英語でコンセント、英語でワイシャツ、英語でフライドポテト。このへんは言及した記事、書いてます。
返事はYes or No
「否定疑問文」での受け答え。する時に、日本語と英語では、「yes」「no」が入れ替わる。これも、よく引っ掛かるポイント。ポイントですね。
何でもいいですけども、例えば、目の前にある料理をさして、「これ食べないの?」と訊いたとする。これ、日本語だと、
・「うん、食べない」
・「いや、食べる」
そういう風にいいますね。
これ、そのまま英語にすると、質問は「don't you eat this?」。対して、回答もそのまま英語にすると、
・「yes, I don't (eatは省略する)」
・「no, I do (=eatの代理でdoがおかれる/代動詞)」
こうなりますね。
でも、英語では、「yes」に続くものは肯定。「no」に続くものは否定になるので、
・「yes, I do」
・「no, I don't」
という風に回答しないといけない。
で、「yes」なら肯定、「no」なら否定。これを前提とすると、「食べる」と否定をしたい場合、「no」で始めないといけない。
結論、「食べない」と言いたい場合、「no, I don't」と言うことになる。逆に「食べる」と言いたい場合、「yes, I do」と言うことになる。
整理すると、
・「これ食べないの?/don't you eat this?」
の受け答えは、
「食べる」と、日本語で肯定したい場合
・「いや、食べる」→「yes, I do」
「食べない」と、日本語で否定したい場合
・「うん、食べない」→「no, I don't」
こうなる。つまり、日本語と英語では、「yes」「no」。「うん」「いや」の受け答えの部分が逆転してしまう。
で、これ考えると、頭こんがらがっちゃうと、思うんですけども、ま、結論、慣れるしかない。頭で理解できてても、瞬時に適切な受け答えとなると、やっぱり慣れておくしかない。
このへんの話、分かりやすい考え方が載っている。
次回に続く
長くなったのでね、「Hapa英会話は初心者におすすめか?公式ページへのリンクも!」に続きます。
Hapa英会話の購入方法
下にある赤いボタンからね、公式のページに飛べる。公式ページから、購入手続き。そして、商品の詳細もチェックできるのでね、気になる人は見てみてください。
英語好きのための英語・英会話講師としてナンバーワン!森田オリジナル限定特典の入手方法
決済いただく前にね、下記の画面でます。そこで、「英語好きのための英語・英会話講師としてナンバーワン!森田からのご購入特典」。
これ、ちゃんと表示されていること、確認お願いします。
上の赤いボタン。クリックしてもらって、先に進んでもらえば、通常は表示される。されますけども、なにか不具合などで、表示されない可能性もある。
「英語好きのための英語・英会話講師としてナンバーワン!森田からのご購入特典」。この表示がないまま決済してしまうと、特典が付かない状態になってしまう。しまいますので、今一度ご確認、お願いしますね。
もし、表示がされなかった場合。もう一度、下の赤いボタンから、決済までね、進んでみてください。
もう一度、試してみてください。それでも、表示がされない。どうしても、表示が出てこない。
そういう場合はね、遠慮なく、お問い合わせ欄。ここから、ご連絡ください。
限定特典の内容
当サイトの限定特典。内容は「英語好きのための英語・英会話講師としてナンバーワン!森田限定特典お申し込みフォーム」。
ここに書かれているのでね、まだ確認されてない人は、一度ご覧になってみてください。